ソーシャルLIVE事業

B-STAGE | 16:50 - 17:30

#Live-Streaming #Game-Engine #Unity #3DCG #Camera #CV #VTuber

Unityで作るライブ配信クライアント

ゲームエンジンはゲームクリエーター以外のクリエーターにとっても良い制作環境だと思います。そのゲームエンジンで作れるスマホアプリから、配信者側のスマホ画面全体だけでなく、ユーザーに見せたいものを描いて直接スマホからライブ配信することができます。

ゲーム実況機能のようにユーザーのプレー画面をライブ配信する機能をスマホアプリに組み込むことや、カメラから取り込んだ実写映像をゲームエンジンでゲーム並みのイフェクトを加えてライブ配信をすることや、あるいはVirtual Youtuberにしてライブ配信するということや、更にそのVirtual YoutuberをVRで見られる形でライブ配信するという事が比較的簡単にできるようになります。
また、伝送速度が記憶媒体の速度を上回る5G以降は普及状態にもよりますが、ストレージの必要性はゆっくりと下がり続ける可能性があります。配信解像度も格段に向上すると思います。
そんないろんなものが常時ストリーミングになるかもしれない時代のアプリを考えつつゲームエンジンをライブ配信アプリ開発ツールとして再評価してみたいと思います。

TAKEYUKI
OGURA

某ゲーム会社にて3DCGを用いたアーケード対戦格闘ゲーム、某大型RPGゲームの制作、ネトゲ廃人、スタートアップの創業などを経て、株式会社ディー・エヌ・エーに入社。近年はSHOWROOM株式会社の映像系VRライブ配信システムの実装および、VR番組の運用、また内製VTuberタイトルのプロトタイプ制作を行う。
コンピューター・エンターテイメント業界ではほぼ一貫して、技術サーベイ、プロトタイピング、プロジェクトローンチを業務とする。